トリド大学大学院で、2つの修士(体育学・運動科学)を修める。同校でトレーニング指導のキャリアをスタートさせ、帰国後もさまざまな競技のトレーニング指導に従事。2007年からは10年間、国立スポーツ科学センターにて、トレーニング指導員として従事。現在は株式会社R&S COMPANY代表取締役、R-body大手町やDAH有明にてアスリートを中心としたトレーナーを務めるほか、大学非常勤講師、セミナー講師なども務める。
1997-1999年・2001-2003年 トリド大学 アシスタントS&Cコーチ
2012-2021年Bリーグ DeNA川崎Brave Thunders S&Cコーチ
2021年-辻直人(群馬Crane Thunders) パーソナルS&Cコーチ
2022年-トヨタ自動車女子バスケットボール部アンテロープス S&Cコーチ
バスケットボールのみならず、アメリカンフットボール、バレーボール、ラグビー、柔道、アルペンスキーなど指導種目は多岐に渡る。
https://www.youtube.com/channel/UCQcUTV1hGSxUmAb6F-EDolA
SHU‘s Camp 抄録
中高生バスケットボール選手のフィジカル向上には、技術的に高度なトレーニングよりも、まず「継続可能な環境と仕組みづくり」が欠かせません。日々の練習に自然と組み込めて、仲間と競い合いながら取り組めるトレーニングが、習慣化の第一歩となります。
本セミナーでは、特別な設備や重たい器具がなくてもミニバンドやポールなど手に入りやすい道具を活用する、また、ペアを組んで負荷を加えるなど、シンプルかつ効果的に構成された“とにかく続けられる”トレーニングと競い合える仕掛けを、実践を交えて紹介します。股関節や体幹の安定性向上、全身の連動性を引き出す種目を通じて、バスケットボールに必要な動作の土台を育てていく工夫をお伝えします。
実践種目内容(予定)
- ミニバンドを使用した主要動作エクササイズ
- 片脚立ち上がりスクワット
- ベアクロールエクササイズ
- 可動性、安定性エクササイズ
- 自重やペアの負荷を活用した股関節、ハムストリングス、上肢、体幹部系エクササイズ など